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英語勉強法9 コミュニケーション力1

英語勉強法9コミュニケーション力1

TOEIC SWの普及などに伴い、最近スピーキング力、発信力というものが英語学習で注目されていますが、とてもいい傾向だと思います。ようやく日本もここまで来たかという感じです。スピーキング力をつけるための勉強法は「英語勉強法2 スピーキング」で紹介しましたが、その先にはコミュニケーション力というものがあります。コミュニケーション力のない人がいくらシャドーウィングや音読などでスピーキング力をつけても、小手先の技術だけで、中身の伴った会話には発展していきません。そこで、ここではコミュニケーション力について扱っていきます。

いざ外国人と話す機会に出会っても話が続かない

実際に英語を話す場面に遭遇しても、なかなか話が続かない人が多くいます。あるいは、パーティーで外国人と同席しても話しかけようとすらしない。

おそらく話しかけ方がわからなかったり、話の続け方がわからなかったりすることが原因だと思います。

では、達人はどのようにしているのでしょうか。彼らはそうした場面で上手に話しかけ、また会話を長く続けていきます。

質問する

まず、質問をすることです。

海外に行った時、日本人の私たちに話しかけてくる人はあまりいません。親日家の人やフレンドリーな人は話しかけてくることがありますが、大多数の英米人にとっては、英語が通じそうもない人に話しかけることは億劫に感じるのです。

つまり、待っていたら話すチャンスはなかなか来ません。自分から話しかけなければならないのです。

話しかける一番自然な方法が相手に質問をすることです。質問をされれば答えなければならないので、必ず会話が生まれます。

なぜ、質問がいいのか

話しかける時、必ずしも質問から入らなければならないわけではありません。話し上手な人がみな質問型だというわけでもないですよね。自分の話をしたり、その他様々な世間話をうまくする人もいます。

しかし、外国語でそれをするのは至難の業です。スムーズに話さなければ相手は飽きてしまいます。たどたどしい英語でだらだらと自分の話をされても面白くないのです。

質問は通常短くて済みます。Where are you from?(出身はどこですか?) What do you do?(仕事は何をしているんですか?) Is this your first time here?(ここは初めてですか?)など、1文でいいんです。

すると相手が話してくれます。相手はネイティブなのでスムーズに話し、会話が止まりません。

あとは相槌を打ち、ところどころで更なる質問をすればいいのです。

それだけで、長く会話をもたせることができます。

相手は自分の話ができたので気分はいいです。あなたとまた話したいと思うようになるでしょう。

もちろん、これではリスニングをしているばかりであまりスピーキングをしていないことになりますね。それでも場数を踏んでいくことにはなります。口数は少なくてもところどころで相槌を打ったり質問したりすることで、口をはさむタイミングなどが身についていくのです。

慣れてくれば途中に短いコメントを入れるようにし、そのコメントを少しずつ長くし、自分が話す時間も増やしていけばいいのです。

日本人は質問が苦手

しかし、日本人は質問をしない人が多いですね。日本語には質問をする習慣が英語ほどないからかもしれません。

例えば、英語では人に会った時は必ず質問から入ります。
How are you?(気分はどうですか?)
How was your weekend?(週末はどうでしたか?)
Did you have a good day?など。(今日はいい日でしたか?)

しかし日本語にはそのような決まりはありません。How are you?の日本語訳はお元気ですか?になっていますが、実際には友達に会った時「お元気ですか?」とも「元気?」とも訊かないですよね。天気の話だったり、その時の状況で会話の始まり方は変わります。

そうなんです。日本語の文化では質問はあまりしないようです。僕の経験でも、英語圏の人に比べると、日本人が質問をする回数は少ないです。

英会話教室でもそう

英会話教室に来ても、先生からの質問に答えるだけで、逆に先生に質問をし返す人はあまりいません。おそらく、先生に質問してはいけない、目上の人には質問しないというような感覚があるのでしょうか。

英語圏では、質問されて、し返さないのは失礼

しかし、英語圏では、質問をされたらし返すのが普通で、ただ答えるだけで話を終えてしまうのは失礼にあたります。

ですからHow are you?と訊かれたら、それに答え、その後でHow about you?とかAnd yourself?などと訊き返すのです。

質問をすれば先生からも好かれる

質問をすれば先生からも好かれます。なぜなら、先生はいつも質問ばかりしていて、質問されることが少ないからです。いつも生徒の話を聞いていて、自分の話をする機会はあまりありません。

特に先生の興味のあることなどについて質問すれば喜んで話してくれます。

英語は質問の文化

会話が質問から始まることに加えて、英語では質問をする場面が多くあります。
How are you feeling today?(今日はどう感じている?)
How do you like your work?(仕事はどう?)
How do you like living in Tokyo?(東京の暮らしはどう?)
How's your Yoga class going?(ヨガのクラスはどう?)
などの質問はよくします。

日本語でもこうした質問はしないわけではありませんが、英語ほど頻繁にはしないかもしれません。「今日はどう感じている?」なんてまず訊かないですよね。

ちなみに、これはHow are you?よりもっと濃い質問で、表面的な答えではなく、もう少し心のうちを話すことを求められた質問です。

つまり、それだけ英語圏では、社交辞令を超えた、もう少し深い人間レベルの会話が好まれるのです。

だからこそ質問することが必要

英語でいかに質問することが大事かわかりましたね。質問は会話の突破口になるばかりか、質問することで相手への興味を示し、いい印象を与えることができるのです。

日本人がよくする質問

ですから積極的に質問するようにしましょう。

とはいえ、質問にもしていい質問とそうでない質問がありますから気をつける必要がありますね。

以下は日本人が初対面の人によくする質問です。

How old are you?(何歳ですか?)
How tall are you?(身長はどのぐらいあるんですか?)
Are you married?(結婚しているんですか?)
Can you use chopsticks?(箸は使えますか?)

これらはすべて英語圏では失礼な質問に当たります。初対面の人に対してする質問としては、適切ではありません。

年齢について訊くのはタブーです。

背が高いかどうかといった身体的な特徴についても話題にすべきではありません。

結婚しているかどうかといったプライバシーに関わるような質問も通常初対面では避けます。

~できますかといった能力についての質問も通常しません。Can you speak Japanese?もダメですね。Do you speak Japanese?だったらオーケーです。

Can you speak Japanese?だと、できないと恥ずかしいというニュアンスが含まれるのです。Do you speak Japanese?だったら、ただ単に日本語を話しますかと訊いているだけで、できなくても恥ずかしいわけではないのです。話すことを選択しているかどうかであって、能力の問題ではないのです。

僕は英語圏で合計6年生活しましたが、一度もCan you speak English?と訊かれたことはありません。常に、Do you speak English?でした。

あと、質問の背景にある動機が問題です。箸が使えますか?というのは、相手が外国人だから訊いているわけですよね。日本人にはそんな質問しません。この時点で相手を外国人扱いしていて、珍しい物を見ているかのようなのです。普通の人間として見てほしいのです。

例えば、あなたが反対にアメリカに行き、フォークとナイフが使えるかと訊かれたらどんな気分ですか?

身長を訊いたのもおそらく相手が大きかったからですよね。「わあ、すごい。身長どのぐらいあるんですか?」日本人はこう訊かれると喜びますよね。「183です」とか言いながら内心ではニヤッとしている。でも、欧米人にとって180センチ台なんて普通のことなのでいちいち話題にしてほしくないという思いがあります。

というか、他にもっと訊く質問ないのかと思うんですよ。

初対面でよくする質問

では、どういう質問をすればいいのか。

Where are you from?(出身はどこですか?)

これはよく訊きます。日本で外国人に訊く時はもちろんですが、海外に行った場合でも、いろいろな国から来ている人に出会うことが多いのでこうした質問はよくします。アメリカなどは国が大きいので、同じアメリカ人でも、カリフォルニア、ニューヨーク、テキサス、ウィスコンシンなどいろいろな州から来た人に出会います。

What do you do?(仕事は何をしているんですか?)

これもよくする質問ですね。What do you do?というのは正確にはあなたは何をしますか?という意味ですが、あなたの主な活動について教えてくださいということです。仕事をしている人にとっては職業は何ですかということです。学生の場合はWhat do you do?と訊かれて、I am a student.と答えればいいです。

What do you like to do in your free time?(余暇の時間に何をするのが好きですか?)

日本語ではよく「趣味は何ですか?」という質問をしますが、それに相当する質問です。ただ、趣味よりも幅広い質問です。趣味というとかなり限定されてしまいますよね。釣り、スノボー、料理など何か特別なことでないと言えないような感じです。そうしたものがない人の場合、「趣味ですか? 趣味と呼べるようなものは特にないですね」になってしまいます。しかし、What do you like to do in your free time?の場合、余暇の時間にする好きなことなら何でもいいんです。I like to go for walks.(散歩をするのが好き) I like to play with my kids.(子供と遊ぶのが好き)などでもいいんです。

この質問はとても重要です。相手の興味がわかる質問で、そこから共通の話題を見つけていくことができるからです。

職業にこだわらない

英語圏には様々な人たちがいます。多様性は日本の比ではありません。みながみな会社員であるわけでないし、仕事をしていない人もたくさんいます。日本のように仕事にその人たちのアイデンティティがあるわけでもないのです。What do you do?という質問だけだと、仕事にアイデンティティを置いていない人にとって話が続いていきません。その時、What do you like to do in your free time?あるいはWhat do you like to do?という質問に切り替えれば、より相手が話したい話題に入っていけるのです。

フォローアップの質問

質問をして相手が答えたら、フォローアップの質問をします。特に、What do you like to do in your free time?の答えに対するフォローアップは重要です。

What kind of movies do you like?

例えば、相手がI like to watch movies.と答えたら、What kind of movies do you like?(どんな映画が好きなんですか?)と訊いていきます。

What kind of~do you like?はよく使う表現です。
What kind of sports do you like?(どんなスポーツが好きですか?)
What kind of music do you like?(どんな音楽が好きですか?)
What kind of books do you like?(どんな本が好きですか?)
What kind of food do you like?(どんな食べ物が好きですか?)

WH questionsとYes/No questions

What, Where, When, Howなどで始まる質問をWH questionsといい、Do you~? Does he~? Have you~?などで訊く質問をYes/No questionsといいます。

質問する時、この2つをうまく組み合わせて質問していくことがコツです。
What do you like to do in your free time?(余暇の時間に何をするのが好きですか?)
I like to watch movies.(映画を観るのが好きです)
What kind of movies do you like?(どんな映画が好きですか?)
I like Science Fiction.(SFが好きです)
Do you like Star Wars?(スターウォーズは好きですか?)
のように、ある程度 WH questionsを続けたらYes/No questionsに切り替えてバランスを取るのです。

ここでまたWhat Science Fiction movies do you like?(何のSF映画が好きですか?)と訊くと少し堅苦しくなります。Yes/No questionsが入ることで雰囲気が和らぐんです。

普段会った時によくする質問

知り合いになってから二回目以降にする質問は初対面の時とまた変わります。

How was your weekend?

週末はよく話題になります。ですからHow was your weekend?(週末はどうでした?)What did you do on the weekend?(週末には何をしましたか?)という質問はほぼ必ずというほどします。

英語圏をはじめとする欧米では余暇の時間の活動をとても大切にします。人々のアイデンティティが必ずしも仕事にあるわけではないと言いましたが、それはこうしたところにも表れています。

週末には通常仕事をしないので自分の好きなことをすることになります。つまり週末について訊くことで、相手の興味のある話題に触れることができるのです。

このことを理解していない人が多いですね。

「週末? 特に何もしてないな。寝てました」と答える人は質問の意図がわかっていないのです。

これは話題ふりの質問なんです。「前回会ってから今日までの間であなたの人生に起きた面白いことを教えてください」という意図の質問なんです。

How was your week?

これも基本的には同じ意図の質問です。今週はどうだった?と訊くことで、あなたの人生の中で今週面白いことはありましたか?と訊いていることになります。

Howの質問

Howの質問はよくします。
How was your weekend?(週末はどうでした?)
How was your week?(今週はどうでした?)
How was your day?(今日はどんな日でした?)
How's your work?(仕事はどうですか?)
How are your English lessons going?(英語のレッスンはどんな感じで進んでいますか?)
How's your wife?(奥さんはどうですか?)
How's your husband?(旦那さんはどうですか?)
How's your son?(息子さんはどうですか?)
How's your daughter?(娘さんはどうですか?)
How are you getting along with your son?(息子さんとの関係はどうですか?)
など、とにかくよくします。

Tell me about yourself

つまり、すべてがTell me about yourself.で「あなたについて教えてください」ということなんです。日本では野球の話だったり会社の話だったりもっと一般的な話をしますよね。いわゆる世間話というものです。英語圏でももちろんそうした世間話はするのですが、日本に比べるともっと自分についてや相手についての話題が多いです。それは個が重視されているからです。英語はIで始まることが多いですが、それだけ「私」が重要なんです。

ということは、質問する時は「あなた」について訊けばいいわけなんです。相手がしたこと、する予定のこと、感じていること、思っていることを訊けばいのです。

高橋式英会話コーチング

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英語勉強法8 スカパーで自宅留学
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